次郎は赤ちゃんの頃から寝つきがとても、とても悪いです。とにかく寝ない。
小学生になってからは比較的「寝ない期」は少なくなってきましたが、0歳から5歳までは、例えば「9時に寝かしつけを始めて、ウトウトしては泣いて起き、またウトウトしては泣きわめくのを1時まで繰り返し、やっと寝た〜!と思ったら3時にまた泣き出して抱っこしていないと泣き続ける」などが連日繰り返されていました。
疲弊。
もうね、その一言です。母ツライ。
次郎が生後2ヶ月から保育園に預けて仕事復帰していた私は、昼間は働いていたし、夜に寝られないと、もう本っっっ当に辛かったです。
ちなみに、次郎が脳性麻痺だとわかったのは生後半年以上経ってからなので、0歳から普通に保育園に預けていました。今もそうですがもともと私は自営業だし産休も育休もなく、休むと経費だけがかかって1円も入ってこないから、長男の太郎の出産の時もかなり早く復帰していたんです。
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仕事ではあまりに睡眠不足が続いていてロレツが回らないし、睡眠不足だとよくあることなのだそうなのですが、これといった理由がないのに一人の時間があると涙があふれて止まりませんでした。疲れてたなー。
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そこから考えると、小学生になった今、次郎はかなり寝るようになりましてね。助かるよ、次郎!しかも、ほとんど泣かないんです。寝なくても、楽しそうに遊ぶだけで泣かないなら、母的にはまだマシです。もちろん寝て欲しいけど…。
9時台に寝ることも増えましたし(1ヶ月に2回くらい)、10時台に寝ることも多くなりました(1ヶ月の半分くらい)。少なくとも8割がた11時台には寝てくれるので、私も自分の時間が以前より取れるようになりました。成長を感じます。
もちろんそれでも9時半になると何も言わなくても「おやすみ〜」と自分からベッドに行く太郎に比べたら「寝ない人」であることに変わりはないんですけどね。笑
特別支援学校のお友だちにも「寝ない子」は結構いるみたいで、同じタイプのお母さん同士でお互いを労いあったりすることも。よくある「昼間に運動して疲れれば寝るから公園で遊ばせるといいよ」とか「甘やかさずに、朝起きる時間を一定にすれば夜もちゃんと寝るものだよ」などというアドバイス(?)に疲れていることも同じなので、痛みがわかるもの同士でお互いの奮闘ぶりを褒め合うしかないわけです。仲間、ありがたし!
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さて、今日はまだ全く寝るそぶりを見せない次郎。もう日付が変わったというのにね。まあ、お母さんは付き合いますけど、なるべく早く寝てくださいよ、次郎さん。
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