先日、ツイッターでニトリのひんやりベビーカーシートを購入したよというツイートを見かけて「うわ、良さそう!」と思ってニトリに見に行ってみました。
とってもかわいい!
ただ実物を見る前から、きっと次郎のバギーには小さすぎるんだろうな…というのはわかっていたし、それ以前に店頭でお店の方に聞いたら「在庫がない」ことが判明。女子っぽいピンクの花柄のはかろうじてあったんだけど、他の柄のものは入荷が7月になるとのことで。残念!!(現在6/4にHPを見たら6月下旬以降に早まっていましたよ!)
手に入らないなら仕方ない。というわけで、次郎のバギー用のひんやりシートは自作することにしました。(実は初めから自作する気満々でいたけど…。笑)
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ただ作ると言っても、ひんやりする特別な布を生地屋さんに買いに行き、バギーのサイズを測って裁断し、中にキルト芯を入れて…というのは正直面倒だったので、そのまま材料としてニトリで「あるもの」を購入。それは!
ひんやりベビーカーシートと同じ売り場にあった、ニトリの「ひんやりピローパッド」です。これを利用してバギー用のシートを作ることにしました。
では、まず出来上がりから。こちらです。
しょ、しょぼい?しょぼい?ごめんね、がっかりさせた?
でも、簡単にできたので、もし真似っこしたい方がいらっしゃったら以下をご参考に!次郎のバギーに合わせた作り方なので、お子さんのバギーに合わせて適宜アレンジしてください。
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ひんやりバギー用シートの材料
- ニトリ ひんやりピローパッド×2枚
- バイアステープ 1.5m 程度
- リボン 1.5m 程度
- ポケット用生地 14cm×24cm を6枚
(私が使った材料の詳細は、この記事の最後にまとめますね。)
作りかた
①ひんやりピローパッド2枚(AとBとします)のうちAの裏のゴム↓をカットする。
この裏のゴムは、背もたれに使うAのは要らないので切ってしまいます。座面に使うBはゴムで留めるのでそのままに。
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②4ヶ所穴を開ける。(保冷剤ポケット用としてAの中央上部に1つ、Bにはバギーの座面股ベルトを通す穴1つ、膝裏が当たる辺りにポケット用を2つ開ける)
私は「ヒヤロン」を入れたかったので、保冷剤ポケットの穴はヒヤロンが入るサイズに作りました。穴のサイズは14cm×1cmです。次郎のバギーの場合、股ベルトのための穴も同じサイズでOKでしたよ。
ハサミで穴を開けたら、ほつれないようジグザグミシンをかけます。
それから、ジグザグミシンの縫い目を隠すようにバイアステープでくるみます。
③保冷剤を入れるポケットを3つ作る
ヒヤロンが入るサイズのポケットを作ります。私は間違えて購入して大量に家にある白の麻を利用。本当はピローパッドに近い色の方が目立たないのでキレイです。
同じ大きさの2枚で作ります。(手前がC,奥がDとします)
- Cを内側に2回折って端を縫います。
- 2枚合わせてぐるっと1周ジグザグミシンをかけます。
- Dの上部を1回手前に折って端を縫います。
- 3辺を縫い合わせます。
表に出るポケットではないので、私はスピード重視で超簡単に作りましたが、ジグザグミシンの縫い目を裏に返して作った方がもちろんキレイです!
④ポケット3つをそれぞれ穴の裏側に縫い付ける
裏側にポケットを縫い付けます。こちらもスピード重視のため口の部分だけを縫うことにしました。背中のポケットも同様です。
⑤ピローパッドAにリボンをつける
1.5mのリボンを4等分して、ピローパッドの上部のゴムを切った部分のすぐ外側に縫いつけます。バギーによってはこの位置が変わってくると思います。このリボンをバギーに結びつけるのでしっかりと固定。
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ということで、完成したのがこちら。(再掲
ピローパッドAはリボンで結びつけるだけ。両サイドは後ろに折り込んでいます。ピローパッドBはもともと付いているゴムでバギーの座面に固定して、こちらも両サイドは裏に折り込んでいます。
今のところAとBは特にくっつけたりはしていませんが、隙間からゴミが入り込むのを防げると思うので、今後何らかの方法でくっつけるかも…。考え中。
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先日、この状態で一日外出して何度も乗ったり降りたりしましたが、ずれてしまうことはありませんでした!
簡単に作れたので、手作り好きな方にはオススメなのですが「ここをもっとこうした方がいいよ」というアイデアがありましたら、ぜひ教えてください。
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