歩行器を持ち帰る

次郎は学校に歩行器を持って行ってるんですが、教室の移動などの時に先生の付き添いのもと、日々頑張って歩行の練習をしています。もちろん、我が家には歩行器を使って歩けるほどの広〜い場所は悲しいけれども全くないので、学校でやっていただけるのは感謝しかないです。先生、いつもありがとうございます。

次郎は脚の力が弱いし体幹がぐらぐらだから、ひとりでの歩行は夢のまた夢だけど、歩行器に乗って装具をつけて目の前に大好きなおもちゃがあれば(!)本当に少しずつですが足が前に出るのですよね。その調子だぞ、頑張れ、次郎!

そんな歩行の訓練に使っている歩行器ですが、次郎はこちらを使っています。

きさく工房のプロスター。特別支援学校でもちらほら見かけるので、メジャーなタイプの歩行器ですよね。

そんな歩行器のあれこれを説明するような専門家ではないので、今日話題にしたいことは歩行器についてではありません。では、一体何かというと…。

「歩行器や車椅子は夏休み、冬休みなどの長期休みの時には学校から持ち帰らないといけない」ということ!

これって、これって(2回目)、結構、衝撃じゃないですか?

学校に置いておくのではなく「持ち帰るんだよ」と初めて知った時は「えー!ただでさえ狭い家に、車椅子と歩行器を一時的とはいえ置いておくスペースなどない…」と、頭がクラクラしました。

学校で先輩ママたちにどうしているのか聞くと「庭に専用の納戸置いてるよ」とか「実家の蔵に預けてる」とか、ひゃあ、みなさん土地持ちなんですねぇとヨダレの出るような回答をいただきましたし、貸し倉庫のようなところを借りて置いている人もいるという話を聞いたこともあります。

チアキ家はどうかですって?…夏休みはたためるだけ畳んで限界まで小さくして、一番使用頻度が少ない部屋に鎮座させておりますよ。かなりスペースが必要です。かなり部屋が使いづらくなります。でも仕方ない…。

冬休みは短いので、車椅子は室内に入れますが、歩行器は車に積んでおくことになる予定。ていうか、今日持ち帰ってきたから、もう車に積んであります。

というわけで、特別支援学校に通う子がいる家庭には「今は学校がおやすみなんだぞ!」ということを激しく場所を取ることでアピールしてくるアレコレが戻ってくる季節がやってきましたね。もうすぐ冬休みです。


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