お皿を洗いながら本を読む方法

もっと本を読みたい!

子どもが生まれる前は割と読書する時間を取れていました。特に上の子の太郎を妊娠中の10年前は切迫早産で安静に!と言われていたこともあり、過去最高の勢いで本を読めていた記憶があります。

が、しかし。

子どもがお腹から出てきてしまってからは、育児経験のある方はみんな「だよねぇ…」とうなずいてくださると思いますが、本読む時間なんて一切ナシ!!電車通勤であればもしかしたらその間に読める場合もあるかもしれませんが、そうでない私は子が複数になるとさらに読書時間が取れなくて。そんなですので、〜昨年11月までは月に1冊読めればいいほうでした。

それなのに!先月12月は10冊も本が読めたのです!すごい変化でしょう?なぜかといえば。

Kindleの音声読み上げ機能

それは、iPhoneのKindle音声読み上げ機能を使って「耳で」読んでいるからなのです〜。

はー、この機能、もっと早く知っておけばよかった。

「Kindle」といえば、Amazonの電子書籍。私はKindleをかなり前から(7〜8年?)愛用していて、暗やみで寝かしつけをしながらこっそり本を読んだり、病院の待ち時間にタブレットで雑誌を読んだり「暗いところでも読める」「重い本を持ち歩かなくてもスマホやタブレットで読書ができる」ことが当たり前になっていました。ホント便利!

ただ、そうは言っても細切れ時間でそんなに読書が進むわけでもなく、先述のように1ヶ月に本1冊、雑誌1冊読めるかどうか。

それが、読み上げ機能を使えば
・お皿を洗っているとき
・洗濯物をたたむとき
・朝メイクしながら
・車を運転しながら
iPhoneから直接またはイヤホン越しに音声で本を読める!(車ではBluetoothでつなぎます)今までは音楽を聞くかラジオを聞くか、または無音でぼんやり考え事をするかしていた時間が読書タイムになりました。
ただし雑誌は読み上げられないので、相変わらず隙間時間に読むだけです。雑誌に関しては私にはそれで十分ですけれど。

iPhone(iOS)読み上げ機能の設定方法

Androidのやり方は知らなくて申し訳ないです…。

iPhoneでは 設定一般アクセシビリティスピーチ画面の読み上げをオンでOKです。

あとはKindleのアプリで本を開いているときに、画面外から内側に2本指でスワイプすると「機械の音声」が本を読んでくれます。ページも自動でめくってくれますよ。(こちらのサイトがとてもわかりやすくやり方を説明してくれています)

この「機械の音声」が慣れるまではなかなかのクセを感じるのですが、慣れてしまえば本の内容に集中するので気になりません。ただ、読み方が間違っていることが割とよくあって「脳の前頭前野」を「ノウノマエガシラマエノ」って読んだり「100人」を「イチゼロゼロ ヒト」と読んだりするので、「えっ?ちょっと待って?なんですと?」と聞き返したくなることもしばしば。

でも前後の内容からある程度推測できるし、よほどの時は画面を見れば文字で書いてあるわけなので、まあ妥協できる範囲です。

あとは、図やイラストがあると止まってしまうのが地味に不便。止まってしまったら、また2本指スワイプして読み上げをスタートさせます。最初はイラっとしましたが、慣れてきたら「あ、止まったから図があったんだな」と淡々と2本指スワイプして再開しています。

自分の時間を持つこと

私の場合は読書タイムですが、自分の趣味の時間、好きなことをする時間を持つことって大切ですよね。障がいのある子を育てているとなおさら、何かにつけて子を優先して自分を後回しにせざるを得ないので、たとえ家事をやりながらでも自分のための時間が取れると嬉しい!

読みたいのに読めなかった話題の本を読めると、ずっと感じていた「なんとなく世の中に置いていかれてる」ような感覚が和らいだりして、精神的にいいです。今月はあと何冊読めるかな〜。

日々進化しているテクノロジーを活用すれば、なんかうまくいかないなと感じることを「なんて便利なの!」という感動に変えることができる訳で、そういった新しいものを取り入れるフットワークの軽さをできるだけ身につけておきたいなと思っています。


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